
日本バプテスト仙台基督教会
若者から老人まで喜び集う街のオアシス
Japan Baptist Sendai Church of Christ
北四番丁通信
「北四番丁通信」とは、仙台教会で日曜日ごとに発行している「週報」の巻頭言です。牧師および複数の教会員が執筆を担当しています。
当教会は1955年に仙台市の北四番丁沿い・旧奥州街道近くに設立されましたが、「北四番丁」という地名は、400年以上も前に城下町が造られた当初からの由緒ある地名で、江戸時代は武家屋敷が連なっていた地域でした。
歴史の流れと共に町並みも住む人々もどんどん変わっていきますが、いつの世においても変わることのない真理の言葉を、仙台教会に許されている時間の中で、たゆむことなく宣べ伝えていきたいと私たちは願っています。
食卓を共にする
2026年1月25日 福井愛未(教会員)
今週は、最強最長寒波襲来とかで、とても寒い日が続きました。勤め先は富谷市なので、気温が仙台市内より2~3度低く、風も吹いて雪もよく積もります。朝の通勤でも、普段より時間がかかってしまうので、要注意です。こんな寒い中ですから、お昼の給食の汁物の温かみが身に沁みます。
毎年この時期に「全国学校給食週間」があります。1月24日から30日の1週間がそれにあた
ります。この期間は、学校給食の意義や重要性への理解を深めて、食育を推進するために設けられており、給食の歴史を振り返る郷土料理や地場産物を使った特別な献立が提供されるなど、全国でさまざまな取り組みが行われています。
給食の歴史は、1889年(明治22年)に始まります。山形県鶴岡市にある私立忠愛小学校
(大督寺が運営)で、弁当を持参できない貧しい子どもたちに、おにぎりや焼き魚、漬物などの昼食が無償で提供されたことが、学校給食の始まりとされます。その後、栄養改善や就学奨励を目的として全国に広がりましたが、戦時中の食糧不足により中断されます。終戦後、1947年1月24日から給食が再開され、この日を記念し「全国学校給食週間」が定められました。
給食は「学校給食法」で教育の一環とされています。給食指導なので、教員は指導する時間(休憩ではない)となります。配膳の仕方(給食当番)や食べ方も指導項目です。栄養バランスや箸の持ち方の指導なども行っています。今は、完食指導はせず、好き嫌いも本人に任せる世の中になってきました。給食無償化にしている市町村(地方公共団体)は多くなってきていましたが、新年度から全国一律無償化する方向へ進んでいくようです。でも、教員は無償ではないので、毎月給食費を支払っています。1食あたり、だいたい320円ぐらい(牛乳1本付き)で、安価でおいしい食事をすることができています。
コロナ禍以降、給食で机を向き合わせることは減ってしまいました。話をしながら食べることもしないので、果たして楽しく食べられているのかと、思い悩んでしまいます。仙台教会では、月1回の交わりランチを復活させてから2年が経とうとしています。楽しく話をしながら、同じメニューを食べて和む、その瞬間に多くの恵みを感じているのです。
「あなたの食卓には憩いがあり、豊かな食物で満ちる」ヨブ記36章16節


