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北四番丁通信

 

「北四番丁通信」とは、仙台教会で日曜日ごとに発行している「週報」の巻頭言です。牧師および複数の教会員が執筆を担当しています。

当教会は1955年に仙台市の北四番丁沿い・旧奥州街道近くに設立されましたが、「北四番丁」という地名は、400年以上も前に城下町が造られた当初からの由緒ある地名で、江戸時代は武家屋敷が連なっていた地域でした。

歴史の流れと共に町並みも住む人々もどんどん変わっていきますが、いつの世においても変わることのない真理の言葉を、仙台教会に許されている時間の中で、たゆむことなく宣べ伝えていきたいと私たちは願っています。

春の日に

2024年4月21日 石垣慶子(園長)

  ♪ にわにでてあそぼ~にわにでてあそぼ~にわにでてあそぼ~『春の日に~』
  ○○ちゃん○○ちゃんあそびましょ~ ○○ちゃん○○ちゃんあそびましょ~
  てをとりてあそびましょ~ てをとりてあそびましょ~ 
  ラララララララ~(二人組でスキップ) ♪


 教会幼稚園で遊んでいる友だちを選んでいく歌遊びです。丸くすわって、歌いながらおともだちを選んで、二人で手をつなぎゆらゆらしたり、かかとをトントンしながら、“二人スキップ”というチョット手の組み方が難しいスタイルで、スキップしながら円の中を回っていきます。組み手が少し難しいので、年長の子が年下の子を誘ってくれます。そして丁寧に「こうやるんだよ」と、まさしく手取り足取り教えているその一生懸命なお顔もまた素敵な場面です。曲はどんどん進んでいくので、その間合いに誘ったり、教えたりしながら曲に合わせていくその遊びには、お友だちとふれ合い、親しんでいく交わり作りが全て含まれています。ですから、成長には欠かせない出来事が、この『あそび』の中に全て含まれていることを感じることなのです。お友だち選びですから、『次は自分にまわってくるかなぁ』と少しドキドキしながら待っているこどもたちのお顔は、『期待感』満々でキラキラしています。歌の中の『春の日に~』は、秋になったら、もちろん『秋の日に~』に変わって遊びます。
 こんな『あそび』が繰り広げられている幼稚園の日々に、ぜひ、皆さま遊びにいらしてください。ちょっとのぞきにいらしてみてください。心から歓迎いたします。

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