北四番丁通信

 

 「北四番丁通信」とは、仙台教会で日曜日ごとに発行している「週報」の巻頭言です。牧師および複数の教会員が執筆を担当しています。

 当教会は1955年に仙台市の北四番丁沿い・旧奥州街道近くに設立されましたが、「北四番丁」という地名は、400年以上も前に城下町が造られた当初からの由緒ある地名で、江戸時代は武家屋敷が連なっていた地域でした。歴史の流れと共に街並みも住む人々もどんどん変わっていきますが、いつの世においても変わることのない真理の言葉を、仙台教会に許されている時間の中で、たゆむことなく宣べ伝えていきたいと私たちは願っています。

 

「給食係の笑顔で幸せになれた時代」

2021年4月18日 向井田洋(教会員)

 私が通っていた幼稚園の園舎のわきに、ウサギ小屋や鳥小屋がありました。動物の世話は園児たちも手伝いました。教室には金魚鉢があり、エサをあげると元気よく食べてくれるので、ウキ ウキして嬉しかったものです。小学校では「〇〇係制」になりました。「いきものがかり」もあったと思いますが、よく覚えていません。一方、「給食係」は交代制で誰でも担当しなければなり ません。エプロンや三角巾を入れた布の袋が渡されると、来週は給食当番なんだと自覚したもの です。ガーゼのマスクも懐かしいです。ガーゼのマスクは風邪、ほこりのひどい日はもちろん、 給食係に欠かせないものでした。  

 ところがどうでしょうか。昨年から私たちはマスクをしなければ、何処にも行けない状態の中で生活しています。一時期、マスクが品不足により町から消えたことがありました。次第にマスクは高機能になり、色や形もカラフルになりました。マスク越しのマナーや上手なお化粧の仕方も報じられています。  

 日本人はマスクを着けることにあまり抵抗がないと聞きます。私もそんなに嫌いなほうではありません。道路を歩いていて、白いマスクで目元がくっきりの人とすれ違うことがあります。決まって目に浮かぶのは白装束と白いマスクの「白馬童子」の勇姿(主題歌も聞こえてきます)で す。そう言えば、その前年のテレビのヒーローは月光仮面でした。彼も、サングラスと白いマス クでした。二人ともガーゼのマスクではなかったように思いますが、とても頼もしく、テレビの 前で一生懸命応援していました。  

 現代のヒーローは私たち一人ひとりだと思います。昔のヒーローと同じようにマスクを着けて生活しています。感染防止はお互いのためです。抵抗力のない方が感染しないように、もし感染 しても重症化しないように祈ります。お手伝いができるなら、ためらわないでしたいと思いま す。  

 この週報の4面の下に書いてある「マスク越しでも笑顔で挨拶しましょう」の文章はとても気 に入っています。また、皆さんとマスク越しでもお会いしたいです。

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