北四番丁通信

 

 「北四番丁通信」とは、仙台教会で日曜日ごとに発行している「週報」の巻頭言です。牧師および複数の教会員が執筆を担当しています。

 当教会は1955年に仙台市の北四番丁沿い・旧奥州街道近くに設立されましたが、「北四番丁」という地名は、400年以上も前に城下町が造られた当初からの由緒ある地名で、江戸時代は武家屋敷が連なっていた地域でした。歴史の流れと共に街並みも住む人々もどんどん変わっていきますが、いつの世においても変わることのない真理の言葉を、仙台教会に許されている時間の中で、たゆむことなく宣べ伝えていきたいと私たちは願っています。

「バプテスト教会と教会学校」

2020年7月5日 小河義伸(牧師)

 

 6月になって、教会に集まっての主日礼拝と祈祷会が再開され、幼稚園も保育が始まっています。 6月21日(日)から、教会学校の嬰幼小学科、中高科、青年科も再開されました。  

 バプテスト教会の特徴の一つは、幼児から成人まで、教会学校で聖書を共に学ぶことを大切にし ていることです。私たちバプテストは、個人の信仰を拘束するような信条、教理などを持っていま せんが、「聖書が聖霊の導きによって書かれた信仰の唯一の規範である」(仙台教会信仰告白)として、 個々人の多様な聖書の読み方を尊重しながら、互いの信仰を確かめ合い、日々の歩みの指針を分 かち合うという、キリストの体なる教会の交わりを喜びとしているからです。さらにバプテスト教 会は、新生児(幼児)洗礼を否定し、一人ひとりが自身の決断によってイエス・キリストを信じる信 仰の決心に導かれるようにとの祈りの中で、聖書に示されたイエス・キリストの福音を分かち合う という教会形成、伝道スタイルを選び取ったからです。それゆえ教会学校は、教会に集う人たちと 相互になされる、聖書の学び、信仰訓練、伝道、牧会、交わりの場とも言われます。  

 今年度の「聖書教育」には、「今、あらためて『教会学校の目的』に目を向ける」(中田義直 連盟常務理事)が連載されております。その中で、1971年に制定された「教会学校の目的」の前 文が、「教会教育が隣人愛に生きる真の人へと自己変革された人格形成を目指すものであること を再認識し、幼稚園、保育園、教会学校その他、教会教育のあらゆる領域において、さらに充実 した活動の展開をはかる」と紹介されています。仙台教会は、教会設立当初から幼稚園が併設され ており、幼児を含めたすべての世代を対象とした教会学校がその頃には行われており、今に至って いると言えます。  

 教会学校が再開され、3月に卒園した小学生も教会学校に集うようになり、主日礼拝とともに教 会活動に活気が出てきました。感染症対策で、幼小科の教会学校が礼拝堂で行われていますので、 成人科(なかの会・しゅろの会)の再開はもうしばらく待たなければなりません。感染症がまだ 心配されますが、神の言葉である聖書を中心に、「福音の恵みを分かち合う」(仙台教会の喜びと ビジョン)教会学校のすべてのクラスが、なんとか再開されることを期待しています。

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