
日本バプテスト仙台基督教会
仙台|キリスト教会|地下鉄南北線北四番丁駅北2出口隣
プロテスタント|日本バプテスト連盟加盟|幼稚園併設
Japan Baptist Sendai Church of Christ
北四番丁通信
「北四番丁通信」とは、仙台教会で日曜日ごとに発行している「週報」の巻頭言です。牧師および複数の教会員が執筆を担当しています。
当教会は1955年に仙台市の北四番丁沿い・旧奥州街道近くに設立されましたが、「北四番丁」という地名は、400年以上も前に城下町が造られた当初からの由緒ある地名で、江戸時代は武家屋敷が連なっていた地域でした。
歴史の流れと共に町並みも住む人々もどんどん変わっていきますが、いつの世においても変わることのない真理の言葉を、仙台教会に許されている時間の中で、たゆむことなく宣べ伝えていきたいと私たちは願っています。
老婆心ならぬ老爺心ながら…?!
2026年4月19日 中山 晴久(教会員)
小欄に政治ネタは相応しくないが、年寄りの杞憂癖と鼻笑で、ここに記すことをお許し願いたい。連日、イラン戦争で世界中がトランプに振り回されている世相だが、その間隙を縫うように我が国の女性為政者が満面の笑みをたたえ壇上ではしゃぐ姿が新聞の片隅に載った。自党の党大会で、招いた歌手に「燃えろ1サナエ?」と持ち上げられてのリアクション。石油危機に不安を増す国民の前で呆れる党大会だが、その演説に背筋が凍った。声高に「1年以内に憲法改正発議の目途を立てる!」とし、「その第一は、平和憲法の基を成す9条に自衛隊という軍隊を明記すること」というのだ。しかも日本製兵器を造って輸出するという。
このタイミングでの憲法改正自衛隊明記アピール!時を得すぎと怖がるのは考えすぎだろうか。連日流されるドローン攻撃映像!戦争シュミレーションゲームを楽しむかのようなカメラアングルに、おぞましさを感じるが(それを垂れ流しのメディア側にも問題はあるが…!)、ゲームに慣れた若者たちは、その映像の向こう側で生身の人間が殺戮されている事を理解しているのだろうか!あまりにも、人の命を軽んじてはいないか!この映像の後に、防衛という名の戦争のできる憲法を!と言われて、頷く若者が増えやしないだろうか…ジイサンの杞憂は続く。
それでもこのジイサンは、この言葉を信じたい。パウロが言い放ったこの言葉を!
「キリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。」(エフェソの信徒への手紙2章)
ある子ども新聞に、戦下パレスチナ・ガザの11歳男子のメッセージが載っていた。
「大人になったら、旅をしたり、大学に行ってエンジニアになるための勉強を受けたい。私達には、安全に暮らし、遊びや学び、自由に移動する権利がある。そして戦争のない美しい未来を築く権利がある。」
敵意を滅ぼすために十字架に架かられたイエスに、「この子の想い!戦争を仕掛ける為政者に届け!」と祈らずにはいられない。

