北四番丁通信

 

 「北四番丁通信」とは、仙台教会で日曜日ごとに発行している「週報」の巻頭言です。牧師および複数の教会員が執筆を担当しています。

 当教会は1955年に仙台市の北四番丁沿い・旧奥州街道近くに設立されましたが、「北四番丁」という地名は、400年以上も前に城下町が造られた当初からの由緒ある地名で、江戸時代は武家屋敷が連なっていた地域でした。歴史の流れと共に街並みも住む人々もどんどん変わっていきますが、いつの世においても変わることのない真理の言葉を、仙台教会に許されている時間の中で、たゆむことなく宣べ伝えていきたいと私たちは願っています。

 

「癒されるものII アロマの香り」

2021年11月21日 川股真理(教会員)

 先日、2人の友達と一緒にアロマのイベントに参加しました。精油を使ったハンドマッサージやワークショップがあり、アロマの香に包まれ、癒され、楽しい一日となりました。「世界は ほしいモノにあふれてる」(NHKの番組)のエッセンシャルオイル特集ではアロマセラピー発祥 の地、フランスのフィトテラピー(植物療法)について取り上げていました。植物の力、精油の力 を嗅覚を通じて脳に刺激を与え、それによって体を変えることができるということです。医者 が精油をどのように配合するか処方箋を出し、薬剤師が調合し混ぜ合わせていきます。また、フランス人の家庭では香りが生活の中に密着しているようです。集中したい時、リラックスしたい時、風邪気味の時、質の良い睡眠を取りたい時…魔法のように気持ちを切り替えてくれるそうです。  

 アロマセラピスト矢島初穂さんの著書『Heaven's Giftもっと知りたいアロマの魅力』による と、香りの歴史は大変古く、古代エジプトでは神に捧げる香りとして乳香(フランキンセンス) や没薬(ミルラ)が使われていました。また、新約聖書にはイエスキリストの誕生時、東方の博士 達がイエスに黄金と一緒に乳香と没薬を捧げたと記述があります(マタイ2:11)。現代の私たち は、ストレスの多い社会で過ごしています。インターネットが普及したことにより五感のうち 視覚と聴覚への刺激が年々増え、自然が破壊されていることから嗅覚への刺激は減少していま す。この五感のバランスが現代人の心と体の健康に悪影響を及ぼし、時として不安を増大させる作用をしています。自然の恵みであるアロマを通し、この自然を造られた神様からの大きな愛、 メッセージを毎日の生活の中で感じてほしいと思っています。  

 私は以前、アロマは雰囲気だけのものと思っていました。しかし今では天然の花や果実や樹 木から抽出した精油の香りを嗅いだり、皮膚につけたりすることで呼吸器、血管、脳や身体に 作用すると知り、ますますアロマが好きになりました。  

 植物などの自然や命を下さる神さまに感謝しながら、自分でもアロマを少しずつ生活の中に 取り入れて、コロナ禍でも健康に過ごしていきたいです。また、アロマを通して周りの方々と コミュニケーションをとり、アロマの世界を共有できたら嬉しいです。

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